
これまで、ゴルフクラブは高価なもの、という思い込みがあったと思います。
ゴルフクラブの構成部品は、ヘッド、シャフト、グリップの3つです。現在、ヘッドはどのメーカーでもほとんど中国製を採用しています。カーボンシャフトは日本製が多く採用されています。これらの部品メーカー数は限られており、アメリカン倶楽部も大手他社と同じメーカーから、部品を調達しているのです。つまり部品の品質はほとんどどのメーカーのものでも同じなのです。
部品の調達先が同じですから、ゴルフクラブの仕様が同じである場合、部品代もほぼ同じになります。常識的に考えると、販売価格もほぼ同じになるはずです。しかし実際は、ゴルフクラブの仕様が同じであっても、メーカーによって販売価格は大きく違っています。


アメリカン倶楽部では、部品を直接調達し、製造直販を行っています。部品調達に商社や問屋を介したり、商品を卸や小売店を介して販売すると、これら仲買によって中間コストが発生し、どうしても販売価格が高くなってしまいます。アメリカン倶楽部では部品を直接・タイムリーに購入することにより部品購入単価を下げ、また製造直販により仲買などによる中間コストを省いているため、低価格で提供できるのです。

アメリカン倶楽部では、国内の自社工場でクラブを一貫生産しています。他社では中国で生産したものを輸入して、自社ブランドとして販売しているところもあるようです。賃金を考えれば中国生産の方がコスト面で有利に感じられると思います。しかし、自社工場で生産し徹底した工程改善を行なうことにより生産効率が向上し、製造費用のコストダウンに成功しているのです。

アメリカン倶楽部では、派手な宣伝広告やプロとの契約をしていません。他社の場合、売上高の5%〜10%を宣伝広告費に使っています。ゴルフクラブの機能は、狙い通りにゴルフボールを飛ばすことです。使って見て初めてゴルフクラブの価値がわかるものなのです。
お客様が「安いクラブだけど本当に飛ぶのかしら」と思いながら購入され、実際に使って見ると、想像以上に良いクラブなのでびっくりされます。そのギャップへの驚きから、ゴルフ仲間にアメリカン倶楽部のクラブを紹介していただいて、皆さんに購入していただいています。
つまり、アメリカン倶楽部では皆さんの口コミで紹介していただいているのです。他社のように莫大な広告宣伝費かける必要がなく、その分低価格で提供できるわけです。

他社では新商品を発売するときに、メーカー希望価格を設定します。今仮に、メーカー希望価格80,000円のドライバーがあったとします。この新商品のドライバーの実勢価格は小売店により多少異なりますが、65,000円前後で販売されます。発売直後から販売価格は低下し始めて、半年も経つと価格が15,000円程低下し50,000円前後で販売されるようになります。この15,000円が上乗せ価格に相当します。これはメーカーが値下がりを考慮して、実際の価格に上乗せ価格を設定して利益を稼いでいるのです。ですから新商品の実際の価格は50,000円程度と言っても良いのかも知れません。新商品を買って半年も過ぎると20%〜30%価格が安くなるとなんて信じられませんよね。お客様の中には、かつて他社製品を購入して「損したな」と思われた方も居られるのではありませんか。
アメリカン倶楽部では、上乗せ価格を設定しておりませんので、どの店舗で購入しても・いつ購入しても価格は同じです。
このように販売価格を抑えるための様々な努力をしています。それはアメリカン倶楽部が提唱する「ゴルフカジュアル化宣言!」〜ゴルフをもっと手軽に、やさしく、カンタンに〜という思いから始まっています。そして結果的に、同じ仕様のクラブであれば、他社の1/2〜1/3の価格で皆さんに提供することができているのです。
アメリカン倶楽部のゴルフクラブが安い理由は、企業努力の結果であることをご理解いただけましたでしょうか。
「良品・高品質の理由」は本ホームページ制作スタッフである、ライターのM氏が会長・工場を直撃レポートしてくれました。ぜひご覧ください。


